【参加レポート】
絹の道 in 藤岡 シンポジウム
11月25日、藤岡市諏訪神社参集殿にて、
ぐんま絹遺産登録記念
■近世・近代 絹の道 in
藤岡シンポジウム■
が開催されました。
上毛新聞ニュースの記事は→こちら
( 清水増くん:開催お知らせの記事はコチラ→vol.23 )
清水増くんも参加して参りました!!
遅ればせながらレポートupです!
世界遺産登録を目指している 【富岡製糸場と絹産業遺産群】。
その遺産群のひとつ、「高山社跡」がある藤岡市。
江戸時代、絹の集散地として大きな役割を果たすとともに、
絹市が盛んで賑わっていました。
資料:広報ふじおかより → 「江戸藤岡の活気、絹市」
▲ 上州 藤岡 絹市の図
参照:上州ふじおか絵巻の会ブログ
三井家から1780年に奉納された男女一対の「諏訪神社宮神輿」
(通常、一般公開はしていません!)
を囲みながら行われたシンポジウム。
特別講演~パネルディスカッション~リレー講演と、
大変充実したものでした。
普段の生活の中でなにげなく通っている場所でも、いろいろな歴史の流れ、背景があります。
旧い建造物というのは、老朽化や安全面から、やむを得ず取り壊してしまうことが多い現代。
しかし、後世へと残すものが無くなるといのは危惧すべきことであり、
また、文化遺産として残されたものには、
それだけの歴史的重みがあるということを、参加して改めて感じました。
私もその一人ですが、自分の住む土地の歴史的背景を知らずに
暮らしている方は多いのではないでしょうか。
そういった背景を知り、地元をより愛するきっかけとなる有意義なシンポジウムでした。
講師の方が藤岡と絹の歴史について様々な角度から講演してくださいました。
藤岡の絹が世界へと渡り、パリのファッション業界を席巻したこともあるそうです!!
世界遺産というと、自然の造形美などが多く登録されています。
その中で、【富岡製糸場と絹産業遺産群】という
経済的な文化遺産が登録されたら素晴らしいことですね。
そしてなんと・・・!!
来年、5月11・12日開催予定の東京神田祭で
御神輿をかつぐことが決定したそうです!!
【関連リンク】
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